鹿嶋署に届けられた2羽は雄と雌のカップルで、神栖市大野原のアトンパレスホテル内の結婚式場に迷い込み、「幸せを呼び込むクジャク」として人気を集めていた。
同ホテルによると、5日午後、従業員が結婚式場の中庭を闊歩(かっぽ)する色鮮やかなクジャク1羽を発見。その後、式場内に入り込んでいるところを同ホテルウエディングプランナーの野口貴久子さん(35)に見つかったが、「婚礼のおめでたムードにぴったり」とそのまま中庭に住まわせた。翌6日朝には、さらに1羽増えていたという。
2羽が寄り添って歩く様子や、緑の芝生との鮮やかな色合いに、来客から「とてもきれいで、お祝いしてくれているみたい」などと好評で、同ホテルではエサを与えるなどしてかわいがっていた。
そんな中、八千代署でクジャクが逃げ出していることを知った野口さんが10日、交番に通報。鹿嶋署員らが捕獲し神栖市の男性の元に返された。
男性は3羽のクジャクを飼育。八千代署に届けられたクジャクを、逃げた2羽のうちの1羽と勘違いしたらしい。同ホテルでは「飼い主が見つかって良かったが、少し残念」と複雑な表情を見せている。
・ <凧あげ>大空高くバラモン凧 長崎・五島市(毎日新聞)
・ <辻食文化賞>奥村彪生さんの著作など受賞(毎日新聞)
・ <俳句>第1回田中裕明賞に高柳克弘さんの「未踏」(毎日新聞)
・ 小沢氏「百万、千万の味方を得たような気持ち」 谷氏出馬表明(産経新聞)
・ 介護マンション契約金詐取 失意の被害者「よいこと尽くしだと思ったのに」(産経新聞)